なぜ、あのお店は人手不足にならないのか?

昨今、皆様の多くが悩まれているのは多く「人手不足」ではないでしょうか?

しかし、そんな中でも、当然当たり前のように従業員がいて、活気のあるお店があることも事実です。

では、「従業員の活気がある店」と「人手不足で困っている店」の違いは何でしょうか?

それは、「同じ目的」がないからです。

お店(店主)は自分のお店の利益だけを考え、従業員は、自分の利益(給与)のためだけにアルバイトをしていると、従業員にとっては、お店が良くなろうが悪くなろうが知ったことはありません。給料が高ければいいとなってしまいます。採用は人数集めではありません。あくまで自分と同じ思いでお客様に接してくれる「仲間・同志」を集める活動です。

ここでは、皆様にとっての魅力的な人財の獲得ができるよう、人材募集に関して詳しくお話しますね^^

さて…

いつも、アルバイト・パートさん、社員の方を求人する時どうしてますか?

大体以下のパターンくらいにあてはまるのではないでしょうか?

  1. 民間の求人情報誌(もしくは、ネット)で求人する
  2. ハローワーク(公的機関など)で求人する
  3. 折込チラシやポスティング・リスティング広告で求人する
  4. 店頭や店内に募集の広告を張り、求人する(ホームページも含む)
  5. 働いている人に紹介を持ち掛ける
  6. 募集広告チラシを配り、求人する

では、これらをまとめると、

1.2.3は外部に依頼して行う求人のやり方です。

逆に、4.5.6は自店自らが行う求人のやり方です。どのやり方もメリット・デメリットがありますので、まずはパターンごとにまとめてみました^^

<1.民間の求人情報誌(もしくは、ネット)で求人する場合>

雑誌やサイト・アプリなどツールは様々です。多分皆さんが一番行う方法じゃないでしょうか? では、メリット・デメリットを見てみましょう。

メリット

  • 多くの人に求人広告を発信できる(目に留まる可能性は高い)
  • ある程度発信場所を選択できる(特に雑誌)
  • 広告会社がデザインやメッセージをある程度代理してくれる
  • スポット募集がしやすい(3~4時間とか週1日とかでも割と集まりやすい)

デメリット

  • 埋もれる(競合との違いを出すのが難しい)
  • お金がかかる(月額)
  • 思ったような人財が集まりにくい
  • 長時間バイトは集まりにくい

簡単に言うと、こういった情報誌・ネットでの募集は駅前の繁華街でお店を出すようなものですね。

確かに人は集まりますが、様々な人が通り、他にもたくさんのお店があります。

また、比較的給与・待遇・勤務日時などが重視される傾向がありますね。

では、どんな対策があるでしょうか?

<対策>

  • 目立つように大きいスペースに掲載する(大手しかできません^^;)
  • キャッチコピーを入れる
  • 写真などのイメージで伝える(少しスペースが必要になります)
  • 音や動画で伝える(ネットを使えばできるところもありますね^^)
  • 内容で違いを見せる(単純に給与額や待遇などから働き方のようなものもありますね)

とりあえず、基本はこんな感じでしょうか。ただ、このあたりは大体みんなやってますね。

でも、一つだけ注意してほしいことがあります。ライバルの広告を意識して見たことはありますか????

本当に他店と差別化できているか? ココが大事なところです。

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<2.ハローワーク(公的機関など)で求人する場合>

いわゆる公的な職業紹介ですね。ちなみにハローワークは、厚生労働省が管轄しています。紹介手数料がかからないこともあり、100人以下の中小企業では約35%が利用されているみたいですね^^ メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • お金がかからない
  • 助成金などを併せて紹介してくれる
  • ハローワーク内だけの求人も可能(マッチングのみ)
  • フリーターが集めやすい
  • 労働市場の情報をくれたり、相談できる

デメリット

  • 手続きが面倒
  • 条件がある(社会保険加入など)
  • 求職者は無職の方が基本なので、スポットでの募集がしにくい
  • 思ったような人財がなかなか採用できない(無料であるがゆえの質の低さ:もちろん、素晴らしい人も来ますよ!)
  • 文字だけの広告になる

<対策>

  • 求人条件などを細かく書く(大雑把だとブラックだと思われやすい)
  • とにかく、職員の印象を良くしておく(ハローワークの職員さんも人間です。良い人が来た時には、良いお店を紹介します。)

公的機関による求人の場合、柔軟性がなく対策が難しいという特徴があります。使いどころがポイントですね!

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<3.折込チラシやポスティング・リスティング広告で求人する場合>

求職者に直接的に訴える方法ですね。来て欲しいターゲットがいるエリアに直接求人情報を届けられるのが魅力です。メリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット

  • エリアを限定できる
  • 無駄なコストが少ない(ピンポイントに募集できる)
  • 自由なレイアウトにできる

デメリット

  • お金はかかる
  • エリアやターゲットが明確でないと効果が低い
  • 単独での募集になるので、興味を示さなければ見てももらえない

<対策>

  • ターゲットをしっかりと定めて、チラシ作りから配布エリア・日時までを考える
  • 興味を示すようなチラシ作りをする
  • サポートしてくれる人と一緒に行う

はまれば、効果が高い求人方法です。その反面、実施が難しいため個人での実施はマーケティングの勉強が必要です。広告会社などに任せきりにせず、ご自分で判断・分析をしていくことをお勧めします。また、コスト < 時間 と思う方は、僕たちのような専門家にお任せください。おすすめのポスティング会社もご紹介します!

募集・採用マーケティングのご依頼なら → お問い合わせ

<4.店頭や店内に募集の広告を張り、求人する(ホームページも含む)場合>

もっとも難しい方法とも言えますが、使いどころによっては効果抜群の方法です! メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • コストがほとんどかからない(ホームページ作成やポスター作成を依頼する場合は別です)
  • お店を気に入ってくれたお客様が働き手になってくれる=お店への愛が深い(特に店頭・店内での募集)
  • モチベーションの高い人財が集まりやすい

デメリット

  • 応募の連絡が少ない
  • お店に食べに来る人や元々お店に興味のある人しか見ない

<対策>

  • 何より店内の雰囲気を向上させ、やる気のある従業員がたくさんいる職場にすることが肝心です
  • 現在働いている従業員の真剣に楽しく仕事をしている写真とメッセージを載せる
  • 古い内容をずっとは使わず、常に新しいもので広告する(ホームページなら人の動く時期に大々的に)

ポイントは、働きたい!と思わせることです。もともと応募数は他の媒体に比べて圧倒的に少ないと思います。しかし、最も自分のお店にとって必要な人財が集まりやすい方法とも言えます。ボロボロの募集広告の紙を貼ってませんか?

もし、自分がやる気をもって働く先を探していたら、そんなお店でまともな給料や仕事内容がいただけるとは思いませんよね?

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<5.働いている人に紹介を持ち掛ける場合>

一番、手っ取り早くできる方法かもしれませんね^^; ただ、色々と難しい面もあります。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 比較的低コスト(無料の場合もある)で人材を集められる
  • 短期間で採用まで進められやすい

デメリット

  • 紹介してくれた従業員が友達や家族といることで働き方が変わる場合がある
  • 紹介された人財が合わなかった場合に断りにくい
  • 有料の場合、悪用される場合もある(入ってすぐ辞めてしまうが、紹介料は払う)

<対策>

  • 信頼のおける真面目な従業員にだけ持ちかける
  • 最初から断る可能性もあると伝えておく
  • 有料の場合、一定の勤務日数を超えたら紹介料を支払う

お店と従業員の信頼関係のもと行う方法といえますね。比較的業績も好調で店内の雰囲気が良い状態のお店で有効な方法です。

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<6.求人チラシを配り、求人する場合>

これは、勧誘に近い感じで、最も積極的方法と言えます。オープニングスタッフの募集にはもってこいの方法です。また、ターゲットも絞り込むことができます。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • ターゲットを絞り込める(渡したい人だけに渡す)
  • 応募者候補と店主・もしくは従業員が直接顔を合わせられる

デメリット

  • 時間やコストがかかる
  • 実施場所や時間を考えないとトラブルになる

<対策>

  • 法律面や倫理面を事前に考えて実施する(特に周りのお店や住宅などに迷惑がかかるとそのあと営業しづらくなる)
  • チラシの内容を工夫する(キャッチコピーや内容の作りこみ)

個人店でオープニングスタッフを集めるならこの方法がおすすめです^^特に軽快なトークや、爽やかな雰囲気・優れた容姿を持った方が行う場合効果はグンと上がります。ただ、この求人方法は、活動場所の設定や配る人の器量が要求されるので、自信がない方は、専門家にご相談されるのが良いと思います。

チラシの作り方、配り方にお悩みならこちらへ → お問い合わせ

長々とご紹介してきましたが、この他にも「大学内の掲示板での募集」や、「地域のコミュニティを使った募集」など特殊な方法もあります。

こうした人材募集・採用活動で言えることは、自店の社会的価値(バリューポイント)や、目的(お客様へのミッション)をはっきりさせ、それを広告するという「お客様の集客」と似た活動であるということです。

ただ、お客様と従業員様が変わっただけです。

「集客が上手なお店」=「人財も集まりやすい」

つまり、

「どんな人財に来て欲しいのか?(WHO)」→ターゲットを明確にする

「見込み従業員にとっての働く価値は何なのか?(WHAT)」→ニーズをつかむ

「その働く価値をどうやって伝えるのか?(HOW)」→自社で働く価値や意味をターゲットに対し、適切な方法で訴求する

をという宣伝広告と同じような考え方が大切です。

まず、ニーズ調査や価値の伝え方を行う前に、募集ターゲットを決めることが肝心です。

これには、経営理念(小さな会社の場合は経営者様の信念・信条)から落とし込んだ「理想の人物像」具体的な言葉で表す必要があります。そもそも、従業員を採用・育成・評価していくためには、ステージの設定やプロセスの設定、着地点「理想の人物像」を設定することが肝心です。このあたりの説明は、会社やお店ごとに変わるものですのでここでは割愛させていただきます。

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